60代 慢性的な肩こり、腰痛改善希望
今通っている方のケースレポートになります!
主訴は肩こりと腰痛が慢性的にずっとあるという方になります。
近くのカーブスにてトレーニングに行っているようで、Inbodyでもスコアは比較的よく、筋肉量も多かったのでとても素晴らしいです!
やはり続けると成果が出ますね!
お体の方をチェックさせていただくと、やはり筋肉が硬く、緊張が強いのが最初の印象です!
力を入れるのは上手なのかもしれませんが、緊張を抜くのが苦手そうなタイプになります。
結果的に体を柔軟に使うことができないような印象です。
脊柱が硬く柔軟性が乏しく、うまく屈曲できないような状態です。
またスクワットやデッドリフト動作における股関節の使い方も感覚があまりなく、こちらも運動学習が必要かと思います。
肩こりと肩甲骨
肩こりの筋肉に緊張が入りやすい方はすぐにそこを使ってしまう方になります。
意識してるわけではないんだけどなぜか入ってしまう。
徹底的に肩甲骨を下げる動作を学習します。
最初は言われてもなかなかできませんが回数を重ねていくうちにできるようになってきます。
自分の体になかった運動パターンを構築していきます。
四つ這いでも座位でもいろんな姿勢で肩こりの筋肉に入らないように動作をしていきます。
また、肩甲骨は胸郭の上にのっているので、胸郭のポジションも重要になってきます。
呼吸エクササイズなどを用いて同時にアプローチしていきます。
股関節動かすの苦手
苦手な方多いですよね?
私も苦手です笑
モモ上げのように足を上げるのは簡単なのですが、足が地面についた状態で体を折り曲げる。
同じ股関節を曲げる動きですが、後者のほうが断然難しい動きになります。
これがきれいなスクワットやデッドリフトといった動きにつながってきますので、必ず習得していただきたい動きになります。
膝に痛みが出やすい方、腰痛の方はもれなく股関節の動きの確認が必須です。
今まで意識して動かしてこなかった方も多いので、ゆっくり習得していきましょう!
運動療法大事
このように運動すると、自分の体を扱うのが上手になります。
腰痛の研究でも慢性腰痛の方はいろんな動作をしても同じところの筋肉をずっと使っている、痛みで悩んでない方はいろんな筋肉を使えているというような報告もあります。
つまり動きの多様性や使える筋肉を多くしていくことが必要になります。
一つ一つの筋肉を確認していくのは自分ではかなり難しいと思いますので是非サポートさせていただけたら幸いです。
このようにリハビリも当施設では行っていますので、ケアを合わせて行ったり、運動前後にストレッチを入れたり、その方に合わせたメニュー図栗をしていますので、是非お気軽にご相談ください!