呼吸と肩こり!
G.O.A.Tの黒坂です!
皆さん呼吸は一日何回行っているかご存じでしょうか?
正解は1日約2万回行っています!
多くの方は1日の歩数より多いですよね!
この呼吸も立派な運動になりますので、呼吸が乱れていたりエラーがあると、体の不調につながっていきます。
1分間の呼吸の数は多いほうが良いと思いますか?それとも少ないほうが良いと思いますか?
正解は、、、
少ないほうがいいのです!
よく過呼吸という言葉を聞くことがありますね!
過呼吸状態になると呼吸も浅くなり、交感神経という活動時の神経も興奮状態になりやすくなってしまうため、リラックスが出来なくなってしまいます。
筋肉が常に緊張状態の方など、呼吸が浅く1分間の回数も非常に多という方はとても多いです!
呼吸と肩こり
呼吸機能がうまく機能していないと、先ほど説明した通り浅い呼吸が多くなります。
呼吸が浅くなっても酸素は吸わないといけないため、肩こりの筋肉や肋骨から頚部につく筋肉が呼吸のたびに使われやすくなってしまいます。
これらは呼吸補助筋と言って呼吸をするときにお助けとして働いてくれる筋肉です。
この筋肉たちがうまく呼吸できていないことで、頑張って働きすぎてしまいます。
その結果として肩こりの筋肉の緊張が強くなってしまい、肩こりになるといわれています!
ようは胸郭の動きも硬くなってしまうということになります。
体の回旋などを行っている胸郭が硬くなると歩行に影響が出てきたり、腰痛のリスクを高めたり、様々なリスクが出てきます。
どうしたらよいか
呼吸の改善にはエクササイズが必要になります。
しっかり呼吸に合わせて胸郭の動きを出して、しっかり空気の出入りがスムーズに行えるようにしていきます!
まずはしっかり吐けること!
これがまず出来ていない方が非常に多いです!
しっかり吐く!空気をしっかり出せる!
深呼吸というとまずしっかり吸って~というイメージがあるかと思いますが、呼気と吸気合わせて呼吸と書きます。
呼気は息を吐くほうです。
深呼吸は、
深く吐いて、吸うというような感じの流れになっています。
つまりまずはしっかり吐く!
エクササイズを行うと吐くのがこんなにつらいのかと感じる方が多いです。
風船を想像してみてください!
大人になって子供からお願いされて風船や浮き輪など膨らますときって結構つらいですよね!
こんな感じでしっかり吐く、その際にしっかり腹筋が働く、体がきれいに屈曲できる!
このような能力からつけていくと姿勢の改善や筋機能の改善、呼吸の改善などに結び付いていきます!
しっかり動ける体に!
使える体を作っていきましょう!